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江戸の隆昌

江戸という名称

 どうして「江戸」というようになったか、江戸の根源について若干述べなければならない。永禄年間(一五五八~六九)の江戸について「春波楼筆記」(司馬江漢著、文化八年刊)によれば
  永禄年間の江戸の図を見るに、南は金洲崎白銀台、西は麻布飯倉、今井村、今の江戸見坂辺を云ふ。桜田村、今の霞ヶ関なり。北は神田川、湯島、忍が岡、今の上野より下谷方へ流るゝ川あり。また荒川は今の千住川、浅草観音は島の如し。又芝通、日本橋辺の町々、小川町、下谷、本所、深川皆浅海にして池の如し。
  浅草海苔の名明らかなり。
とあるように当時の江戸城は浅海に臨んでいたことが察せられるのである。そうして江戸は、一寒村にしかすぎなかった。
 ではどうして、ここの地名を江戸というのかについては「南向茶話」(酒井忠昌著、寛延四年刊)には次のように記してある。
  近代当所名跡を配し候書も数多相見へ侯得ども 江戸の号の事慥ならず侯 愚が管見仕侯に 山中氏被相記候 中古治乱配給五巻江戸城草創の条下其略に  扇谷上杉修理太夫定政の老臣を太田備中守資清入道迫真と云 武州都築郡太田部の地頭なり 此嫡男鶴千代丸と云 成長の後 太田源六資持と号す 後に受領して 任備中守改政資 剃髪して道濯と称す 当御城を康正二年(一四五六)に普請初め縄張して 長禄元年(一四五七)四月迄僅両年の内 巧匠の功成就しける 都五山之僧万里和尚 古詩を引て是地を褒めたる詩に云 窓含西嶺千秋雪門繋東呉万里船又五山より被贈たる詩の内に 江戸城高不可攀 我公豪気早東関 三州富士天辺雪快作青油幕下山と云々 右之詩の句にも江戸城と有て別号なし 然れば道灌城築の時に 其地名に依つて直に名付たるべし 既に鎌倉将軍之時代より江戸といふ称号の士あり 此八平氏類葉よりして 武蔵の士と称すれば 江戸と云地名其所有べし 愚案に江に望める意成べし 抑当御城天正年中に(一五七三~九一)御入国以前 今の雉子橋の外より北之方大沼にて 此より西之方もちの木坂下まで入江にて有之由 小川町も寛永年中(一六二四~四三)外廓無之以前は 牛込よりの流れはどんど橋の向へ 直ぐにもちの木坂の方へ流れ行 又小石川の流は 今の土手三崎稲荷社の辺より一ツ橋の御堀の川へ流れ行き候由なり 然れば只今 御城内古へより江戸と名付所なるべし 惣名となり候事は 其頃近辺の根城たるによりて也 類を以て考るに 摂州大坂も元はは石山城と云 享禄五年(一五三二)本願寺証如上人始所築也 御城内雁木坂 本は大坂と号する故城を大坂と名付られて後 惣名となれりと云も 此類なるべし
とある。しかし「江戸」の名称の起源は
 一 武蔵の士と称すれば、江戸と云地名があったのであろう。
 ②江に望める意てあろう。
の二説があるわけである。
 かくして徳川家康(一五四二~一六一六)は天正十八年(一五九〇)八月朔日に、江戸城に入城した。
 「塩尻」(天野信景著)に
  天正十八年八月朔日、太神君率兵入御武州豊島郡江戸城
  江戸の城は文安年中(一四四四~四八)上杉右京憲忠の長臣太田持資入道道灌築初られし、天正(一五七三~九一)の頃は遠山右衛門佐景政居城なりし、景政北条氏に属して相州小田原に在ける、其弟川村兵部大輔をして江戸城を守らせしに、景政が甥遠山丹波守及び真田隠岐守両人志を神君に通じ急に攻て移り入らせ給ひける、慶長十一年(一六○六)新に大城を築き殿閣を作らせ給ひしとぞ実に百世の洪基にて侍る
とある。また「望海毎談」(著者未詳、板行年不明)には
  江戸城、江戸の御本城太田道灌品川の居館を他へ移さんと思ふより城地の土地を見立今の上野の山を構んと鍬初して既に惣構の堀かゝりし所に、坤の方夜々□雲たちて燿きしに又瑞夢を得て今の本城を修造し事成就して移住せり是吉祥の地にして大将七人まで居城せる城なり、天正十八年八月朔日御居住に定入らせられし、御代々繁昌の御城なり以前の地は両脇手にして今の清水御門の方大手へ通る道筋外桜田口の方搦手口なり北条氏康手に入し時此口の門より騎入しを祝ひ是を小田原門と名付けらる
とある。また「江戸往古図説」(大橋方長著、寛政五年刊)には
 〔城郭〕興基(康正二丙子年巧匠を始翌長禄元丁丑年四月八日成就すと云)人皇百三代後花園院御宇京都将軍足利八代義政(称東山殿)関東は足刊左馬頭成氏(称古河御所)執権山内上杉兵部大輔房顕扇谷上杉修理大夫定正、是を両上杉と云、定正老臣太田備中守持資後に入道道灌此城築かれしより、当今享和元辛酉年(一八〇一)に至りて凡三百四十六年に及べり、此城地は今の西御丸の辺りのよしわずかなる構色と云、其後の事憚りあれば、爰に右記、此城郭の地を江戸郷と云よし、今は惣名となれり
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